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「Webライターの提案文って何を書けばいいの?」
「いつも採用されないのはなぜ?」
「他の人と差別化できる効果的な提案文って何?」
Webライターにとって、提案文は仕事を受注するとき必ず必要です。しかし、いくら提案文を送ってもなかなか採用されないという方もいるのではないでしょうか?
提案文でも他の人と差別化できれば、採用率も上がるでしょう。

私も、はじめは全然提案文が通らず、仕事が受注できない時期が続きました。しかし、どのような提案文を書けばいいかがわかってからは、採用率があがりました!
今はある程度テンプレートを作って、応募するときに細かい点を変更してから提案文を送っています。
この記事では、私の実体験も含めて以下の内容を解説します。
なかなか採用されない、また初心者Webライターの方にもおすすめの内容です。提案文の書き方をマスターして、案件の受注率を伸ばしたい人は、ぜひ最後までご覧ください!
Webライターが提案文を書く前にやるべきこと3つ

Webライターが提案文を書く前にやるべきことは以下の3つです。
- クライアントの目的を汲み取る
- クライアントのメディアをチェックする
- 仕事の期間は短期か長期継続かを確認する
まずは提案文を書く前に何をやったらいいのかを知ることが大切です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. クライアントの目的を汲み取る
応募文をしっかり読み、クライアントの目的を汲み取りましょう。
タイトルと依頼詳細をみると、クライアントが求めている人材がわかってきます。
たとえば、詳細を見てみると
クライアントの目的を汲み取り、自分はどのような形で価値提供できるかを、提案文で積極的にアピールしましょう。

私も詳細を見て、今回の応募はどのような案件かをチェックし、自分はどんな形で価値提供できそうだと思ったら提案文を送っています!
臆することなく、提案文を送ってみてください!
2. クライアントのメディアをチェックする
案件によりますが、中にはクライアントのメディアを見れるよう、サイトのURLが書かれているものもあります。
クライアントのサイトを見ると以下のようなことがわかるでしょう。
サイトを見るとわかることがたくさんあります。このようにサイトを見ることができれば、さらに自分がどんなことをアピールできるかがわかってくるでしょう。
サイトURLが書いてあれば、提案文を送る前に一度チェックしましょう。
3. 仕事の期間は短期か、長期継続かを確認する
クライアントにより、短期契約か長期継続を希望しているかが違ってきます。
自分が書いた記事が良ければ「継続してほしいな」と思ってもらえます。
なぜなら、新しいWebライターを採用するたびに1から説明をし直さなくてはならないからです。継続していれば、1から説明する必要はありません。
クライアントにとっても、Webライターにとっても、長期継続ができればお互いにメリットがあります。

案件によりますが、私もクライアントの意図をうまくくみ取り、記事を見てもらい継続案件を受注していますよ。
採用率が上がるWebライターの提案文の書き方

ではどうしたら採用率があがる提案文の書き方ができるか、気になるところですよね。
私が実践しているやり方は以下の5つです。
それぞれ詳しく解説します!
1. 募集内容を理解する
募集内容を理解できれば、自分がその仕事の採用条件に当てはまるか、何を提案文に書けばいいかがわかってきます。
条件が合わなければ依頼を受けるのは難しいです。仮に採用されても、条件があっていないと仕事を継続するのは難しいといえるでしょう。
募集文をしっかり読み込み、内容を理解して自分に合っていると思った案件に提案文を送りましょう。

何を提案文に書くか考えながら読むとよりわかりやすいですよ!
2. クライアントの疑問に答える
基本的には、クライアントが知りたいと思ってる内容が募集文には書かれています。
クライアントの疑問は全部答えられたほうがいいです。
もしクライアントの疑問を理解できずに提案文を送ってしまったら、採用されないでしょう。
また、クライアントが知りたいと思う内容が書かれていないのであれば、自分からクライアントが知りたいであろう内容を書くのもおすすめです。
クライアントにとって、Webライターが先を予測して提案文を書けば、信頼できると思われるでしょう。

私は記事の質をみてもらうために、必ず自分が今まで書いた記事を3つ程度載せて提案文を送っています。
そうすることで、自分の実力を見てもらいクライアントの求めている実力があるか判断しやすいと思っているからです。
このように、予想してクライアントが知りたいであろう情報を載せるといいでしょう。
3. 案件の目的がわかる
案件によって目的は変わってきますが、主な目的は以下の3つです。
案件の目的がわかれば、仕事を依頼されたときにあまり食い違うことなくスムーズに仕事を進めることができるでしょう。

私も上記のような目的を予想して、案件の目的を考えるようにしています。
4. 貢献できることを伝える
かなりの募集文がクライアントのもとに集まっています。そのため、他の人と差別化できれば目に留まりやすいでしょう。
どのような経験があり、クライアントに貢献できるのかどうかを伝えるだけでもクライアントはWebライターを選びやすいでしょう。

私は今まで受注してきたジャンル、自分が経験したことを提案文に添えて提出しています。
それがわかれば、クライアントもWebライターを選びやすいでしょう。
5. 実績をアピールする
実績はしっかりアピールしましょう。
しかし、初心者Webライターには実績がありません。そんな時におすすめなのが、ブログを書いてそれを実績とし、提出します。
とくにブログは、他の人の手が入っていないためクライアントも判断しやすいでしょう。
たとえば、不動産さんジャンルの案件を取りたいのであれば不動産ジャンルの記事を3つほど書いてから提出しましょう。
関連する「ポートフォリオ」について以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてお読みください!
やってはいけないWebライターの提案文の書き方

採用率を上げる提案文について説明しましたが、逆に「やってはいけない提案文」について以下の5つがあげられます。
それぞれ詳しく解説します。
1. 同じ提案文の使いまわし
Webライターによっては、すでに提案文のテンプレートを作っている人もいると思いますが、同じ提案文の使いまわしは絶対にやめましょう。
クライアントは多くの提案文を読んでいるため、使いまわしているテンプレートが意外とわかるものです。
また、案件によって詳細は変わってくるため、同じ提案文を使いまわしているとクライアントの疑問に答えていない場合が多いでしょう。
自分が伝えたいことを、その都度提案文を作り送ってください。
2. 質問にあっていない書き方
提案文を使いまわしていないか確かめるために、あえて質問事項を書くクライアントもいます。クライアントの質問にあっていない書き方をすれば「使いまわしているな」とすぐわかります。
まずは募集要項をしっかり読み取り、何を伝えるべきなのかを考えて提案文を書く必要があります。
意外にクライアントの質問に答えられていない人が多いです。そのような人は残念ながら採用されないでしょう。
たくさん応募していると、どうしても提案文を使いまわしがちですが、クライアントによって提案文を書き直すことがおすすめです。
3. 初心者をアピールする
初心者アピールをしてしまう人が結構いるのですが、これはNGです。
クライアントの気持ちになって考えてみるとわかると思いますが、クライアントは初心者に文章を書いてほしいとは思っていません。
できれば自分の仕事に貢献できる人を採用したいでしょう。
仮に初心者であっても、あなたは文章を書くプロです。そのため、クライアントが不安にならないように初心者をアピールをすることはやめましょう。
4. 誤字脱字がある
誤字脱字は誰でも防ぐことができます。もし、提案文に誤字脱字が多いと、その時点で「執筆を依頼しても同じように誤字脱字が多いのではないか」と思われます。
提案文を急いで送ろうとして、誤字脱字をしてしまうベテランもいるでしょう。
記事を納品するのと同じように、提案文も何度も見返して誤字脱字を防ぐようにしましょう。
5. 読みにくい文章
提案文が読みにくいと、その時点でクライアントは提案文を読むのをやめる可能性があります。
自分をアピールしたくて文章が長くなることや、クライアントが求めていない文章を作ってしまうと最後まで読んでもらえません。
また、提案文を見るとライティングスキルがどのくらいあるのかもわかります。
読みにくい文章を作ってしまうと、記事も読みにくい記事を書く可能性があるからです。
クライアントに最後まで読んでもらえるように、読みやすい、わかりやすい文章を心がけましょう。
他の人と差別化できるWebライターの提案文3つ

提案文でやってはいけないことがわかったら、次は他の人と差別化できる提案文を書いていきましょう。
差別化ポイントは以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
1. 実績には数字を入れる
実績に数字を入れると具体的になり、クライアントの目にもとまりやすいでしょう。
たとえば
このように具体的に数字を示すと、とてもわかりやすいですよね。
実績があるのであれば、正確な数字を入れるのがおすすめです。
2. 公開可能な実績を載せる
公開可能な実績があれば載せましょう。今まで仕事で執筆した記事が「記名記事」や「記名記事ではないが公開していい記事」があれば記載します。
記名記事ではない場合、クライアントに必ず確認をとってから実績に載せましょう。

私は記名記事はありませんが、クライアントに許可をもらって実績として執筆した記事を記載しています。
また自分のブログも実績として記載していますよ。
このように公開可能な記事は実績として、提案文に載せましょう。
3. 専門性があればアピールする
もし応募するジャンルの専門性がある、または知見があるのであればアピールしましょう。
たとえば
このようなものは提案文に載せると大きなアピールになります!
特に、1次情報といって自分が経験した実体験が書けるとかなり重宝されますよ。
どんなことをアピールできるか、一度人生の棚卸をしてみてはいかがでしょうか。
Webライターの提案文に記載する項目7つ

では具体的に、Webライターの提案文に記載する項目を見ていきましょう。
以下の7つです。
それぞれ詳しく解説します。
1. 自己紹介・あいさつ
提案文の冒頭に必ず「自己紹介・あいさつ」をいれましょう。
このくらい簡潔に書くといいでしょう。
ダラダラと書いてしまうと、読みにくい文章になってしまうので、端的に書きましょう。
2. 質問への回答
クライアントからの質問があれば必ず回答しましょう。
よくある質問は以下の5つです。
これらの質問があれば回答します。
意外にこのような質問への回答を抜かしてしまう人がいるため、気を付けて応募文を読み、提案文に記載してください。
3. 経歴、保有資格
クライアントは今までの経歴、保有資格を確認してどんなジャンルの記事が書けるか確認します。
経歴と同時に、何かアピールできる資格を持っていたら提案文に載せます。
クライアントも、はじめてのやりとりが提案文です。そのため、どんな人かわかるとだけで安心感は増すでしょう。
4. 執筆実績
実績があれば必ず提案文に盛り込みましょう。
公開できる記事があれば、ジャンルと記事のURLを載せるといいです。
もしなければ、どのジャンルでどのくらいの記事を書いてきたかを載せます。これだけでも、あるかないかで違いが出るでしょう。
また実績がないのであれば、できればブログを開設してそのブログを実績として載せるといいでしょう。
その場合、書きたいジャンルの記事をブログで書くと、クライアントも判断しやすくなるでしょう。
ブログを開設する際、レンタルサーバーが必要になります。レンタルサーバーに関して以下で詳しく解説していますので合わせてご覧ください!
5. 対応できる業務
さまざまな業務があるため、どの業務をやってきたか、また対応できるかを提案文に書き込みましょう。
対応できる業務を見て、クライアントもどこまで作業をお願いできるか目安がつきます。
6. 対応できる作業量
クライアントは、あなたにどのくらい作業してもらいたい、もしくはどのくらいの量、作業ができるかが知りたいでしょう。
あまり対応できないのであれば、その分記事を書いてもらうWebライターの数を増やす必要がでてきます。
提案文で伝えることにより、仕事を受注したあとに問題を起こすことなくスムーズに仕事にとりかかれるでしょう。
7. 自己PR・締めの言葉
最後に今まで書いてこなかったアピールポイントがあれば記載します。
案件に対しての意欲も伝えるといいでしょう。最後まで丁寧に書くことで、クライアントからも良い印象を持たれます。
このように締めの言葉を入れれば、提案文の完成です!
クライアントが採用したくなる提案文を作ろう!

Webライターとクライアントがはじめてやり取りするのが、提案文です。
そのため、提案文によっては印象ががらりと変わります。
提案文は仕事の始まりともいえるので、じっくり募集要項を読み込み丁寧に書きましょう!
自分なりのテンプレートを作っておいて、それを案件ごとに少しずつアレンジするのもおすすめです。