
これから一人暮らしをしたい人。
また現在 、一人暮らしをしていて貯金がゼロの人。
これからどうしたらいいのか悩んでいませんか?
でも、悲観することはありません!
今からでも間に合います!
どのようにしていったらいいのか、年収に始まり理想の貯金額、貯金方法など具体的に見ていきましょう。
これであなたの不安をなくしていければと思います。
30代女性の年収は?

まず、30代女性の平均年収額を見てみましょう。
調べてみたところ、国税庁が発表している「令和元年 民間給与実態統計調査 調査結果報告」では
30代女性の平均年収額は
30代女性の平均年収額
30代前半(30~34歳)女性:321万円
30代後半(35~39歳)女性:313万円
と発表されています。
では、ここから貯金に関することを見ていきましょう。
貯金する理由

人により、貯金する理由は様々ですがあなたはどのような理由で貯金をしていますか?
貯金をする主な理由
- 結婚、出産、育児
- マイホーム購入
- いざという時のため
- 老後のため
しかし、実際に貯金をすることができないでいる人はどのぐらいいるでしょうか?
30代で貯金がない人は3人に1人はいます。
割合でみると31.1%です。
「このままではいけない」と思いつつもできていないという人が多いといわれていますが、本当にこのままでいいのでしょうか?

そういう私も、実は貯金はあまりありません。
30代は経済的危機感がない


そもそも、なぜ貯金がないのでしょうか?
貯金のない人には大きな理由があります。
それは、親が老後も会社の退職金や年金で暮らしているのを見ているため。
しかし、30代の私たちには次の理由により、同じような将来はないと考えていいでしょう。
- もらえる年金の額が少ない
- 会社の退職金が少なくなる
- 終身雇用がなくなる
- 日本の人口が減る
日本の人口が減れば減るほど、年金の額は下がります。
そして今、まさに日本の人口が減ってきていると言えるのです。



安心した老後を迎えるために覚悟をもって今から貯金するしかないのかもしれません。



大丈夫です!今からでもできることとはあります!
30代で危機感はあるが貯金はできない?


ここまで「危機感がたりない」と書きましたが、危機感を持っているが貯金ができていない人の方が多いのではないでしょうか?
その理由を見ていきたいと思います。
一人暮らしはお金がかかる
実家暮らしだった今まではもちろん、家賃、光熱費、食費。他にもいろいろありますが、基本的にどれも払う必要がなかったはずです。
でも、一人暮らしをするとそうはいきません。
全て自分で払う必要があります。



この差は大きいですよね。



それだけ自分でもしっかりお金の管理をする必要があるという事ですね。
都市部に住む
都市部に憧れがある!
結構そのような話を聞きますが、都市部に住むというのはデメリットもあります。
家賃を始め、物価のほとんどが高いのです。
食材一つでも違いがあります。



都市部に住むということはそれだけの覚悟が必要です。
自分でしっかり家計を管理する必要がある
一人暮らしを始める時に自分でお金を管理することが初めての人が圧倒的に多いと思います。
自分が何にどれほどお金を使っているのかを把握しなくてはなりません。
まずは項目ごとに使う金額を決めるのが良いと思います。



これだけでも貯金の確保ができるようになってきます。
余ったら貯金しようという意識
よくあることだと思いますが、お給料後はお金を多く使ってしまいお給料日前はほぼお金がない。
こんな経験はありませんか?
このような使い方をしてしまうとお金が余ることはないでしょう。
では、どうやったら貯金ができるようになるのでしょうか?
その前に一人暮らしでどのぐらいの貯金があるといいのか、そちらをまず見てみましょう。
一人暮らしの貯金理想額


貯金はまず、緊急予備費を確保する事から始めませんか?
その後で将来のライフスタイルである結婚するかしないかによって変わる貯金額をまとめてみました。
緊急予備費
緊急予備費とは、いざという時のために必ず用意しておきたい金額です。
この緊急予備費の理想は90万円です。
これは、生活費の6カ月分が目安となります。
会社をやめることになったときや仕事がなくなってしまったときに、「90万円」(生活費の6カ月分)があれば生活していくことが可能でしょう。
また、会社勤めをしていると「社会保障」を受けることができます。
それにより、仕事を失ったときに「基本手当(失業手当)」を受給できるでしょう。



しかし、支給には条件があり、また支給されることになっても時間がかかるケースがあるようです。



たとえ社会保障や基本手当の受給に時間がかかっても90万円程の貯金があれば問題ないでしょう。
これからも独身で過ごすことを覚悟している人
では、どこまで貯金をするのがゴールだと言えるのでしょうか?
これから先、独身で暮らしていくと覚悟した場合は大きなイベントがあまりないため、貯金額は300万あればいいでしょう。
この300万円は「車を買う」というのに使うことを考えた金額になります。



300万円あればそれなりに欲しい車を買うことができるのではないでしょうか。
もし他のものが欲しいと思ったときにはその必要の金額を用意すればいいという事になります。



こうして車の購入費、緊急予備費があれば特に問題はありません。
しかし、老後の資金も気になります。
老後の資金ですが30代なら年収の1~2倍あると良いでしょう。
これから結婚を考えている人。
ずばり、結婚を考えている人は900万円ほどの貯金額が理想になります。
貯金の目的内容
- 結婚費用:300万円
- マイカー購入:300円
- 出産:40万円
- マイホーム:300万円



結構かかりますね。
上のリストを考えて、自分に必要な額を貯金することをおすすめします。
安心して結婚することができるでしょう。
収入の何割を貯金に回していけばいい?


では、お給料からどのぐらい貯金に回していくかをみてみます。
目安は手取りの10%。
できるようになれば20%と増やしていくといいでしょう。
コツコツ毎月貯金していくのが良いと思います。
「ボーナス」はあてにしないほうがいいです。



せっかくのボーナス!やっぱりちょっとは使いたいですよね。



例えば普段なら食べられrないちょっとリッチなお食事もいいですね!
あなたはボーナスをどのように使いたいですか?
お金を貯めるコツ


さて、どのようにお金を貯めるかが大事になっていきます。
今まで貯めることができなかった人やこれから貯める人は参考にしてください。
家計の見直し
まずは何にどのぐらい使っているのかを知る必要があります。



使っているお金を把握することより、いくら貯金ができるのかがだんだんとわかってきますよ。
家計には「固定費」と「流動費」がありますが、この固定費を優先的に見直していきましょう。
主な固定費
- 住宅費
- 通信費
- 保険料
- その他
この固定費でしぼることができれば大きく出費を減らすことができます。
例えば「住宅費」は変えるのであれば引っ越しが必要になりますので、ここは考えなくていいでしょう。
通信費などは自分がどのぐらい使っていて、どのプランにすると安くなるのかという事をみていきましょう。
次に「流動費」を見ていきましょう。



実はスマートフォンだと、意外に減らすことができるオプションなど入っている人が多いです。



一つ一つ固定費を見直すことで貯金に回せるお金が出てきます。
主な流動費
- 生活をしていく中で変化していく出費
- 買い物
- 外食
- 交際費



流動費は生活の中で節約を心がけて減らしましょう。



ストレスを溜めない程度に少しずつ減らせば、その分が積もり積もって貯金に合わせますね。
買い物や外食の頻度を見直す
買い物や外食の節約は、あまり厳しくしてしまうとその反動がきてしまいます。
その反動で更にお金を使ってしまうこともあるので、とりあえずは簡単な範囲で目標を立ててみましょう。
目標設定の例
- お腹がすいてもコンビニにはいかかない
- 外食は週3回までにしてみる
- 買い出しは週2日までにする
目標設置のステップ
- 自分に合ったちょっとだけの目標を考えてやってみましょう
- できれば、更に一歩進んでください
これを繰り返していくと、徐々にお金はたまります。



このちょっとがとても大きな一歩になるのです
家計簿をつける
家計簿といえばスマホの家計簿アプリ。
「いや、無理です」と思ったあなた、今はスマートフォンで簡単につけられるんです!
このようなアプリを活用するのが最も簡単でしょう。
無料でも良いアプリはたくさんあります。



まずは探してみてください。自分に合うアプリを選びましょう
効率的にお金を貯める方法


どのようにしたらお金を貯めることができるのか。
わかっているようでわからないという事もあると思います。
お金の貯め方
- 月々の貯金額を決める
- 先取貯金をする
- 転職・キャリアアップ・副業をする
- 資産運用に移行する
- 貯金型保険を利用する
1つずつみていきましょう。
月々の貯金額を決める
お給料の10%が貯金の目安になります。
難しければ、5%でも構いません。
最初は貯金をする習慣をつける事をおすすめします。



自分できる範囲でというのがというのがポイントになってきます
先取貯金をする
先取貯金は貯金額を決めたらお金が入ったときに迷わずそのお金は貯金の封筒などにいれる方法です。



この貯金をするために「定額預金」を使う方もいますが、定期預金契約や解約などの面倒な手続きが必要です。
ですから最初は使っていない口座、もしくは袋をいれておくといいですよ。
貯金を始めて3カ月~半年を目安にしてお金を貯めていきます。
この3カ月から半年が貯金の準備段階だと思ってください。
準備段階での振り返り
- どのようにして毎月貯め、半年後にいくらになったのかを確認しましょう
- この時いできたもの、できなかったものは何だったのかみてみましょう
- 半年、できていなかったものがあれば、毎月の貯金額の変更をしてく
また、お給料だけでなくボーナスを貯金に回すのも一つですが、これはお金が貯まらなかったときの救済措置となります。



半年ごとに確認することがとても大事なことです!
忘れないようにしましょう。
転職・キャリアアップ・副業をする
転職やキャリアアップは収入を増やす絶好のチャンスです!
あるものを貯めるのはもちろん、お金を増やすことも考えていいですよね。
また、副業をして収入を増やすという方法もありますよ。
副業は将来的にやっていきたい事の下積みから始めると良いと思います。
資産運用に移行する
ただ貯金をするのではなく、さらにステップアップをしてみてはどうでしょうか?
30代で貯金なし、貯金の習慣がない人におすすめで効率的な貯金方法です。
30代貯金なしで貯金の習慣
- NISA、iDeCoなどの投資信託を活用
- 貯金型保険
投資信託その1:NISA
NISAとは、投資を行う際の少額投資非課税制度という税制優遇のことです。そもそも「投資」とは、利益を見込んで事業などにお金を出すこと。株式や投資信託などを購入し、ある程度の期間保有することで配当金を受けとるか、売却(譲渡)し購入時からの値上がりを利益として得て、資産を増やしていく方法です。
寝かせておくだけの預金よりも資産を増やせる可能性があるため、子どものための教育費や自分の老後資金など、将来に必要なお金を備えるために活用している人もいます。
引用:LikeU
投資信託ではありますが、他の物より簡単にできるということで人気があります。
投資信託その2:iDeCo
〇iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金制度で、加入は人気です。
〇iDeCoはご自分で申し込み、掛金を拠出し、ご自分で運用方法を選んで掛金を運用します。掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができます。
○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
引用:iDeCo公式サイト
こちらも始めやすいと言われています。
貯金型保険
貯金型保険とは、終身保険、養老保険、学資保険など個人年金ともいいます。
万が一、何かあったときに備えながら貯蓄していく保険です。
ただこの貯金型保険にはメリット、デメリットがあります。
メリット:保険料を必ず払わなくてはならないため、強制力があり必ず貯まります
デメリット:掛け捨て型の保険より保険料が高くなります。



このように、投資信託や保険も考えてみても良いかもしれませんね。
まとめ
ここまで、30代の貯金に関してかいてみました。
まとめてみたいと思い思います。
30代から貯金をしていくなら
- 一人暮らしで理想の貯金額は、緊急予備費90万円、独身でいくのであれば300万円、結婚を考えているなら900万円を貯めましょう。
- 収入の10%が貯金の目安になります。
- 「固定費」「流動費」の見直しをしましょう。
- 家計簿はスマートフォンで簡単な無料アプリを利用してみてはいかがでしょうか。
- 貯金を増やすなら転職、キャリアアップも一つの方法です。
- 資産蘊奥「NISA」「iDeCo」、また貯金型保険もいいでしょう。
30代、これからのことを考えて貯金を始める最後のチャンスかもしれません。
ここからもう一度スタートをしましょう。



もちろん、まだ間に合います!
少しずつでもお金をため始めて貯金する癖をつけていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらに貯金に関する記事、寂しさの対処法に関する記事がありますので、気になった方は一度お読みください。




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