
30代ともなると一人暮らしも慣れてきますよね。
一人でいれることが気楽になり始める頃ではないでしょうか。
しかし同時に、心配事も浮かんできてませんか?
特に、お金のこととなると誰に聞けばいいのかわからないですよね。
節約方法やお金のやりくりはあなたはどうしていますか?
この記事では
- 節約術4選
- 一人暮らしでかかる費用と種類について
この2点を中心に書いてありますので、是非参考にしてください。
この記事を読んでいただければ納得のいく節約方法にたどりつけるかもしれません。
すぐできる節約術おすすめ4選

私が自信をもっておすすめできる節約術を4つご紹介します。
限られた収入の中で私自身がやってきて良かったと思う事ベスト4を厳選しました。
以下がその4つのやり方です。
- 自炊や作り置き、宅配弁当
- 費用を把握
- 費用の見直し
- 予算を立てる
まだこの4つの中でやっていないものがありましたら是非実践してみて欲しいです。
では、それぞれを見ていきましょう。
自炊・作り置き・宅配弁当
食費を節約するのはやはり「自炊」と「作り置き」です。
少しでも自炊と作り置きの回数を増やせば増やすだけ食費は安くなります。
それはあなたもわかってることだと思います。
しかし、常に自炊や作り置きができるとは限らないですよね。
自炊ができいないときにおすすめなのが「宅配弁当」です。
冷凍宅配弁当などは、1回7食ほどの冷凍お弁当が届き、健康面やバランスの取れた宅配弁当を温めるだけで食べれます。
sora確かに自炊ができない時は、外食ではなく宅配弁当を食べたほうが経済的ですね。
費用を把握する
この記事の後半は費用項目ごとの分析をしていきますので、是非最後まで読んで費用把握に役立てていただきたいです。
費用の把握ができれば、節約の半分は達成していると私は思っています。
なぜなら、現状を知らないとどこが問題なのかがわからず解決することもできないからです。
現状を把握すると何にいくらかかっているのかがわかります。
項目によっては使いすぎている費用もあるのではないでしょうか。



費用を増やしたり減らしたりする前に現状把握が重要なんですね。
費用を見直す
現在何にどれぐらいかかっているのか、費用を把握したらあとはそれぞれによって対処法を考えていきましょう。
まずは家計簿を作る事をおすすめします。
今、家計簿はスマートフォンのアプリでも簡単に使え、問題解決につながることも多いです。
家計簿で重要な事は、費用を項目別に分けて1つ1つの項目にかかっている費用を見直すことです。
後半に詳しく解説しますが、項目は主に8つに分けられます。
| 項目 | 節約法 |
|---|---|
| 家賃 |
|
| 食費 |
|
| 光熱費 |
|
| 通信費 |
|
| 飲み会や交際費 |
|
| 衣類 |
|
| 保険や医療費 |
|
| 交通費 |
|



家計簿でまずどの項目でいくら使っているのかを知り、それぞれいくらどのように節約できるかを見直してみてはいかがでしょうか。
予算を立てる
最後に、予算を立ててみましょう。
状態を把握し、家計をつけ、それを踏まえた予算を立てます。
始めは無理をしすぎず、少し予算を低めに設定しましょう。
無理をしすぎると続かないために少しだけ予算を減らすことをおすすめします。
それを続けることで必ず節約につながるでしょう。



節約と言えば大変なイメージがあるかもしれませんが、そんなことないんですよ。
30代女性の平均生活費とは


具体的な節約方法をお伝えしましたが、次に一般的な30代女性の生活費を見てみましょう。
ここで改めて、あなたの生活費が平均より少ないか多いかが参考になると思います。
総務省が公表している結果によると(家計調査報告書 家計支出編(2021年))1か月の平均生活は155,561円となっています。
ここから家賃や光熱費など様々なものを支払いますよね。
そのやりくりがとても大変ではないでしょうか。
私も一人暮らしを始めたとき、お金の使い方が下手で毎月「どうしたらいいのか」と頭を悩ませていました。
その中でなんとかやりくりできたのは、やはり現状を把握し、節約を始めたことからだと思います。



平均生活費をみると結構厳しい数字になっていますね。
一人暮らしでかかる費用と種類


一人暮らしで始めたらわかる通り、実家では親が払っていたことを全て自分が払わなくてはなりません。
いくら、何に、どのくらい払うのか。
そのやりくりが難しいと感じている方は多くいるのではないかと思います。
何にどのぐらい払っているのか、払う必要があるのかを種類別にまとめてみました。
家賃
家賃が生活していく中の支出で最も高いものになります。
すなわち、家賃を抑えればそれだけお金は手元に残るのです。
理想では1カ月の収入の3/1、または4/1になります。
この後のことを考え、貯金をしたいなどの理由があれば収入の4/1にしておくと安心でしょう。
家計調査データとしては一人暮らしにおける家賃の平均額は女性が46,000円です。
住みたい地域によっても家賃はかなり変わるので、どこに住むか、ということで家賃も変わります。



住む地域もまた重要なポイントになってきますね。
食費
食費は自炊にするのか、買ってくるのか、外食するのか。
その割合でかなり金額に差が出てくるでしょう。
食費を節約するためには以下の事を覚えておきましょう。
自炊の割合 > 買ってくる割合 > 外食の割合
この割合の見直しをするだけで食費の金額が変わるのです。
総務省の内訳では、単身女性の平均食費は34,981円となっています。
この金額を目安に自分が今、食費にいくらかけているのかを考えてみてはいかがでしょうか。



節約のポイントは自炊を増やすことですね。
光熱費
光熱費には電気・水道・ガスがあります。
この3つの費用のそれぞれが3,000円~4,000円程度が平均です。
光熱費は季節により大きく変動し、電気代は特に夏と冬にエアコンを多用するため、かなり高い費用になるでしょう。
また、一人暮らしだと水道代もガス代もは湯舟に浸かるよりシャワーのみの方が安いです。
因みに追い炊きをするとガス代が高くなります。
とはいえ、湯船に入ることによって健康面に良い時もあるので、バランスを見ながら節約しましょう。



先ほど述べたように、まずは現状把握ですよ。
通信費
通信費とはスマートフォンの他、家の固定回線やWiFiのことを言います。
通信費もライフスタイルによってかなり個人差が出てくると思います。
女性の通信費の平均が約8,500円となっています。(総務省「携帯電話の猟奇などに関する利用者の意識調査」)。
スマートフォンはどのプランなのか、また毎月の利用費はいくらになっているでしょうか。
簡単なところでは、スマートフォンを「SIMフリー」にすると大幅に安くなるので、検討する価値があるでしょう。



一度プランを見直すのもいいのではないでしょうか
飲み会や交際費
仕事をした後の飲み会。友人と遊びに行く。
いろいろなお付き合いがあって飲み会や交際費に大きく幅があります。
コロナ禍ということもあり、あまり飲み会などがなかったため、ちょっとお財布には優しい時期が続いたのではないでしょうか。
しかし、また飲み会など増えると考えると今までなかった交際費が増えてしまうかもしれません。



あまりお金をかけないで使えるといいですよね。
衣類
衣類費も個人差が出る項目です。
シーズンごとに服を買っている人はそれなりにお金がかかります。
しかし、流行だけでなくあなたの好みと生地の丈夫さや服の縫製の良さで選ぶと物持ちが良くなり、数年着れる服が買えるでしょう。
因みに、服のお手入れをしっかりしておくとまた次のシーズンにも同じ服を着られますよね。
このように、衣類費は自分でお金の調整ができる種類ですね。



私は好みの洋服は、なるだけ長持ちさせて着まわしたいです。
保険、医療費
保険や医療費の女性平均額は6,700円程です。
保険に入っていない人も多いかと思いますが、一人暮らしだからこそ入っておいた方が良い保険が5つあります。
入っておきたい5つの保険
- 医療保険
- 就業不能保険
- 所得補償保険
- がん保険
- 終身保険
また医療費は確保しておく必要があります。
いつ体調が悪くなるかわかりません、そうなった時のためのお金を確保しておきましょう。
体調があまりに悪く外に出れない時のために、市販薬や食べやすいおかゆなどもあるといいかと思います。



時に調子を崩してしまうこともあります。その時のことを考えて事前に準備をすることは必要だと思います。
交通費
会社に行くときなど交通費は必要です。
もちろん、休日にどこかに遊びに行くときも必要になりますよね。
会社に行くときの交通費は定期券を購入するでしょう。
そのため、出かけるときはその定期券のいける範囲で出かけるとその分交通費がかからずに済みます。
可能な限り、定期券内で動くと出費はなくなりますね。



このちょっとした工夫だけで変わってきますよ
その他
これまで説明した費用では足りない項目もあるかと思います、
その中で一つ「貯金」が気になる方も多いでしょう。
貯金方法は様々あるため、その人がやりやすいやり方をするのが一番です!
先取貯金やアプリで家計簿をつけてお金を作り、それを貯金するのもまた一つの方法ではないでしょうか。
また他にも「奨学金」を払っている人もいますよね。
費用の種類はまだ他にもいろいろあるのではないかと思いますが、節約の基本は同じ3ステップです。
- 費用の現状把握
- 費用の見直し
- 予算の検討



やはり一つずつ見直し、考えていくことが大事になります。
まとめ
今回は前半に一人暮らしにかかる費用の節約術、後半に30代女性の費用と種類を見てきました。
節約をするにはまず現状把握をして、費用を項目ごとに見直し、予算をたてるという提案をさせていただきました。
30代女性の平均的な費用を項目ごとに載せたことで、少しあなたのお金の使い方が分かったのかもしれません。
簡単なことを載せましたが、1つずつ見直すことで節約につながり、それがあなたの生活の助けとなるのではないでしょうか。
これからのお金の使い方をもう一度考えるヒントになればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらに「電気代の節約について」、「エアコンの電気代」に関する記事がありますので、よろしければ合わせてお読みいただければと思います。






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